起業4年目。人生初の異業種交流会に参加してみたら気持ち悪かったって話

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私は独立・起業して4年目になりますが、実はこの4年間一度も名刺を作ったことがありません。なぜなら、名刺に、そして名刺を交換するという行為に全く必要性を感じてこなかったからです。むしろこれだけSNS等のメディアで誰もが手軽に情報発信できる時代において、未だに名前とホームページアドレスを書いた紙切れを交換して・・というのは効率が悪いにもほどがあると思っています。

そんな私が、先日友人の誘いで人生初の異業種交流会というものに参加することになり、当日は名刺交換をするらしくどうしても名刺が必要だということで、急遽前日に即興名刺を30枚ほど作って当日に挑みました。会場は屋外でバーベキューをするというこいともあり、窮屈な室内よりはいいかな。参加者はおよそ40名ほど。見た感じ同年代の方が多いような気がしました。開会の挨拶が終わり皆で乾杯。ビールをグビグビっと飲んで「プハー」とやってると、私のほうへニヤニヤしながら近づいてくる一人の男性。さっそく名刺交換かよ(笑)

昔感じた”あの”空気感に似てる

お肉を食べながらビールを飲みながらではあるけど、そこらじゅうで名刺交換が行なわれている。ビールとワインに専念しようと心に決めていた私ですら、孤立する時間が5分も無いぐらいのペースで皆さんが積極的に名刺を持って話しかけてきてくれます。乾杯の後ぐらいからなんか変な空気だなぁと薄々感じてはいたのですが、何名かの方とお話をして確信に変わった・・。この空気、10年前に経験したあの時の空気にそっくりだ!

あれは私が10代後半ぐらいの頃。当時mixiが全盛期で、私も適当に日記を書いたりして遊んでいました。中でも釣りのコミュニティーには積極的に投稿したりしてました。そんなある日、40歳ぐらいのおっさんからメッセージが届いたのです。要約すると「僕も釣りをやっていて、プロの資格も持っています。家も近所みたいなので一度お会いして釣りの話をしませんか?」って感じだったと思います。人を疑うことを知らない無知の私はひょこひょことついて行ってしまったのです・・。

初めてお会いするそのおっさんは、今の私と同じようにサングラスの跡を残して真っ黒に日焼けしていました。憧れのプロということもあり、おっさんの話に釘付けです。「こんなスタイルが好きでさぁ」「こんなボートに乗っているんだ」大人が語る釣りの話はとても面白かったような記憶があります。

が・・。おっさんは話の流れで突然カバンの中からごっついファイルを取り出してテーブルに広げはじめました。中には高級外車や高級リゾート、高級腕時計の写真。なんでも「夢ファイル」とかって言うもので、おっさんが将来手に入れたい物の写真を全てまとめたファイルとのこと。楽しい空気は一変しました。話も釣りではなく勉強会がどうのこうのという話に。こいつはオレを騙そうとしている。ふざけるな!

この異業種交流会もあの時に感じた空気にそっくりだ。さらには某有名宗教団体の勧誘にあったときにも同じような空気を感じたことがあります。正直、周りの人たちが私から何かを奪おう、騙そう、洗脳しようとしているような、あっち系の空気感を感じ、居心地がいいものではありませんでした。お肉やお酒はとても美味しかったですが。

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名刺がしょぼすぎ!どうせ名刺交換するなら相手の印象に残さなければ意味がない

おそらく私は今後二度と異業種交流会には行かないと思います。名刺交換会しかり。ただ、起業してから初めて名刺交換をしてみて感じたことがあります。それは、皆さんの名刺がしょぼすぎ!って事です。決してデザインのことを言っているわけではありません。中には光沢がありツルツルした感触の立派な名刺をお持ちの方もみえました。が、そんなことはどうだっていいんです。名刺交換した相手の印象に残っていなければどんな立派な名刺を持っていても意味がありません。

実際、私は約20名程度の方々と名刺交換を行い、ちょっと雑談したりしました。しかし持ち帰った名刺をあらためて見直して見ると、誰が誰だかさっぱり分からないのです。全く覚えていません。そもそも見ず知らずのおっさんになんて興味ないんですから、名前や顔を覚える気が最初からないわけです。おそらくほとんどの方が同じように、異業種交流会や名刺交換会でもらった名刺に書かれた名前と顔が一致しないのではないでしょうか。覚えているのは特に印象的だった2,3人だと思います。

各種SNSで自由に情報発信している今の時代に、名前と電話番号だけ書いた紙切れを渡したところで即ゴミ箱行きになるのがオチです。仮に捨てられるのをまぬがれたとしても名刺ファイルに収納されて棚の奥のほうへ追いやられるだけ。二度と見られることはないでしょう。だからこそ、最低限名前と顔をセットで覚えてもらうために顔写真の掲載は必須ですし、それだけじゃなく名刺を交換したその瞬間にワンアクションしてもらうといいと思います。私の場合はその場でスマホを使ってYouTubeの動画にアクセスしてもらいました。このワンアクションをさせたことによって、名刺をゴミ箱に捨てられたとしても私の存在を印象付けることはできたと思います。これこそが名刺交換の意味なんじゃないですか?

名刺を渡すと同時に存在を認知してもらい、その後も忘れられないための仕掛けが必要です。光沢のあるかっこいい名刺なんて必要ありません。オシャレなデザインの名刺なんて名刺交換の本質とは無関係です。重要なのは認知してもらうことと、忘れられないこと。私は今後も名刺を持ち歩くことはしないと思いますが、これから名刺交換をされる方は是非参考にしてみてください。

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この記事の著者

宇田 和志(ウダカズシ)中小企業・個人事業主のためのネット集客専門家

ネット集客を得意とするネット集客アドバイザー。ネットでの集客にお悩みの中小企業・個人事業主様のためのアドバイス、ホームページ制作、ブログカスタマイズ、PPC広告などのサービスをご提供致します。集客ブログカスタマイズの専門家としてブログ制作実績は2015年5月時点で1,500名を超える。

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