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2015-08-16

【アイデアのつくり方】斬新で面白いアイデアを、自宅に居ながらにしてたった一人で作りまくる方法

 

斬新で面白い新たなアイデアは会議室で1時間、2時間と考えていても出てきません。考えれば考えるほど眠たくなってしまいます。その理由はそもそも自分の頭の中に残っている記憶はすでに知っていることや見たことがあることだけだからで、そんな頭でいくら考えても新たなアイデアが出るわけがありません。新たなアイデアは自分の発想の外にあります。

では、どうすればたった一人で新たなアイデアをつくることができるのか。その方法としておすすめなのが、キーワードの組み合わせで遊ぶことです。

まずは以下3つの道具を準備してください。

  • 白紙の紙(ゴミになるチラシの裏面などを使えば資源の有効活用になります)
  • サインペン
  • ハサミ

紙を適当な大きさに切っていきます。そしてサインペンで1枚につき1つのキーワードを書いていくのですが、なかなかキーワードは思いつかないと思いますので、昨日1日を振り返ってその中に出てくるものを次から次へと書いてみてください。

「友人」と「お酒」を飲み「布団」で寝る。翌朝起きて「玄関」を開け「車」に乗り込み「高速道路」で「岐阜」県「高山」市の「渓流」に向かう。その道中、「コンビニ」で「お茶」と「おにぎり」を購入。「川」で「釣り」をしていると「太陽」の「日差し」がとても「暑く」て「滝」のような「汗」をかいた。ようやく「アマゴ」という「魚」が釣れたので「カメラ」で「写真」を撮影し「リリース」した。

これだけのあらすじの中にも24個のキーワードを見つけることができます。この数は多ければ多いほど楽しくなると思います。

キーワードを書き終わったカードを全て裏返してキーワードが見えないようにします。そしてシャッフルしてください。あとは2枚ずつ順番にめくっていきます。すると全く関連性のないキーワードのペアができます。例えば、「汗」と「コンビニ」が出たとしましょう。汗とコンビニという2つのキーワードで何かおもしろいアイデアはないだろうかと考えてみてください。私の場合はコンビニにシャワーを設置してみてはどうだろうかというアイデアが出てきました。まったく関連性のない2つのキーワードを組み合わせることによって、普通に考えているだけでは絶対に思いつかなかった発想にめぐり合えます。

ただ漠然と新しいアイデアを作ろうと考えてもいいアイデアは浮かびませんが、自分の意思とは関係なくランダムに選ばれた2つのキーワードを元にアイデアを考えるという事はとても簡単なことです。楽しいアイデアは私達の身近にあるキーワードの組み合わせの中にゴロゴロ転がっているのです。

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