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2015-10-06

WEBど素人が本気で売る【14】

 

■バックナンバー

WEBど素人が本気で売る【13】

 

前回はGoogle Analyticsのトラッキングコードをブログへ設置しましたが、しっかりアクセス解析されていました。さっそく解析のデータを見てみたところ、その結果に愕然とする・・・というような経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。今回も例に漏れずアクセス数がほとんどないという現状を突きつけられることとなりました。

しかしそれほど落ち込む必要はありません。確かに日々頑張って書いてきたブログが誰にも見られていないというのは少々辛い現実かもしれませんが、これはブログ初心者が必ず通る道。あくまで通過点に過ぎないのです。ここで諦めてブログを辞めてしまうのか、アクセスがない原因を考えて改善する努力をするのかが運命の分かれ道になります。

坂井さんのブログ記事をいくつか拝見したところ、そのほとんどの記事に共通して言える改善点が見つかりました。それは、今日書いた記事は今日誰かに読んでもらえると思っているということです。基本的に集客(商品やサービスの販売)を目的として運営されているブログでは、今日書いた記事は誰にも読まれません。1週間後、1ヶ月後、1年後に読んでもらうために今日書くのです。

今日書いた記事が今日読んでもらえるタイプの情報発信は、ブログ以外のメディアですでに認知されている人がする情報発信です。認知度が全くない状態で「今日読んで欲しいブログ」を書いても誰にも読まれませんし、1年後に検索されることもありません。どちらのタイプの情報発信をするべきなのかを明確に分かっておく必要があります。

 

1年後に坂井さんのブログに来る人って、一体どのような方法でアクセスしてくると思いますか?そう、検索エンジン経由です。何か知りたいことがあって自分の悩みを解決するためにGoogleやYahooでキーワードを打ち込み検索するんです。その時に坂井さんのブログを表示させなければなりません。それを踏まえて以下の順にお答えください。

  • 坂井さんは何のためにブログを書いているのですか?(ブログの目的は何?)
  • その目的を達成するためにブログに集めたいのはどんな人ですか?(ターゲットは誰?)
  • その人はどんなキーワードで検索すると思いますか?
  • ではそのキーワードを意識してブログを書いてください

集客できるブログはこれを繰り返しているだけです。日記を書いて集客できる人は確かにいますが、彼らも最初から日記を書いていたわけではありません。ブログ集客の初期段階では必ず上記のような手順で1年後の見込み客(検索ユーザー)を意識した記事を書いていく必要があります。

ということで、これから数日は集めたいターゲットが1年後に検索するであろうキーワードを意識してブログを書いてみてください。

WEBど素人が本気で売る【15】に続く。

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