toggle
2016-06-15

見込み客の検索キーワードは商品名や商品の特徴ではなく、悩みや欲望

 

ニッチなジャンルの商品を取り扱っている場合に、どのような検索キーワードを意識するべきか。今日はそんなお話になります。

人気のない、非日常、知らなかったら検索されないキーワードの分野を手掛けた場合に、誰もそのキーワードを検索しないために上位表示されても集客ができないと思います。例えば、バオバブというキーワードで検索する人はバオバブを知っている人か、たまたまバオバブの栄養、効果、その関連に紐付されて目に触れたか知った人だと思います。解決策として、バオバブ+美容 バオバブ+健康 バオバブ+便秘解消などを含む文章であれば少しは検索に引っかかる可能性はあると思います。バオバブが認知も人気もなくバオバブが検索されるほどに必要とされていない場合でもバオバブの販売や集客を必要とした場合はどのように解決すれば宜しいでしょうか?

これはネット集客にお困りの方の多くがしてしまう勘違いだと思います。販売者としては自社の商品やサービスに熱い想いがあり、売りにしたいキーワードがあるかと思います。上の例ではそれが「バオバブ」というもの。しかしバオバブ成分の化粧品を購入する可能性がある人はどのように考えているかと言うと、「バオバブでキレイになりたい」ではありません。ただただ「キレイになりたい」わけです。そこに含まれている成分は正直どうだっていいのです。

ではそんな見込み客はどんなキーワードで検索するのか。まずは見込み客が誰なのかを見極める必要があります。あなたの商品やサービスは誰のどんな悩みを解決することができるでしょうか。仮に40代でシワが気になる女性をターゲットとしているのであれば、見込み客は「40代 化粧品 おすすめ」などのキーワードで検索する可能性があることに気付くはずです。ホームページやブログにアクセスを集めるために意識すべきキーワードはそこにあります。ただ、商品名や成分などのキーワードを検索する人ももちろんいますので、そのキーワードを捨てるというわけではありません。ブログやホームページは基本的に無限にページを量産することができるのですから、見込み客が検索する可能性があるキーワード1つ1つに対するページを用意する(ブログを書く)ことでアクセスアップが見込めます。

関連記事