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2016-02-28

一度書いたブログ記事に追記・編集してユーザビリティーを高めよう

 

ユーザビリティーという言葉をご存知でしょうか。ネット集客(WEBサイト)におけるユーザビリティーとは、主にWEBサイトの使いやすさや使い勝手という意味で使われます。例えば、もの凄く閲覧し難いサイトは「ユーザビリティーが低いサイト」と言ったりします。ネット集客のためのブログにおいてユーザビリティーが低いということは見込み客を取り逃してしまう原因になりますので注意が必要でしょう。

あなたはこんな経験がないですか?何か分からないことがあってGoogle検索で調べ物をしていたときに、とても有益な記事にたどり着きました。分かりやすく読みやすい文章構成でついつい最初から最後まで読んでしまいました。が、最後にこんな事が書かれている・・・。「今日はこの辺にしておきます。続きは後日書きますのでお楽しみに~」

せっかく分かりやすくて良い記事なのに結局結論が出ていない。さらには肝心の後日書いた記事へのリンクがどこにもない!こんな時あなたならどうするでしょうか。私なら、Googleの検索結果に戻って別のもっと分かりやすく結論まで書かれているサイトを探します。別に何が何でもそのサイト内で探さなくてはならない決まりはありませんからね。よく分からないと思った瞬間に検索結果に戻ってしまうのが一般的です。

過去の記事にも必要に応じて追記・編集を

努力してブログを更新し、せっかく集めた見込み客をこんな簡単なミスで取り逃してしまうのは非常にもったいないです。上の例であれば後日書いた記事へのリンクを設置しておくだけでユーザビリティーが高くなり、ユーザーは迷うことなく次の記事(結論)にたどり着くことが出来ますよね。たとえ過去に書いた記事であってもいつでも追記や編集を加えていくことが必要です。なぜなら、あなたが今日書いた記事は、半年後、1年後に誰かに読まれているのですから。

仮にあなたがノウハウ系のブログを書いているとしましょう。ノウハウ系の情報は旬であることが絶対条件で、特にネットのノウハウは日々新たなものが生まれ続けています。1年前に書いた記事が今ではとっくに使い物にならなくなっているなんてことがザラにありますね。そんな記事に”今”誰かがアクセスしてきても有益とは言えないかもしれません。そこで、1年前に書いて使い物にならなくなった記事の冒頭部分に「今はこっちの情報のほうがお役に立ちますよ」というリンクを設置し、最新の記事に誘導するような仕掛けを作っておくことでユーザーの時間を無駄にせずに済みます。

古い記事だからと言って記事自体を削除してしまう必要は一切ありません。なぜなら過去に書いた記事1つ1つが、あなたの見込み客があなたのブログに訪れるための入り口になるからです。入り口自体を潰してしまう必要は一切なく、古い入り口からブログに来てしまった人のための新たな導線を確保し、より有益な情報へ導いてあげるための追記・編集を日々行なっていきましょう。

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