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2015-01-26

ネットビジネスは詐欺なのか?アフィリエイトは悪なのか?【後編】

 

まずは前編をご覧ください。

ネットビジネスは詐欺なのか?アフィリエイトは悪なのか?【前編】

 

前回のお話でネットビジネス業界には詐欺師とか悪人が多いということはお分かりいただけましたよね。では、どうしてネットビジネスに参入してくる人に詐欺師が多いのか、その理由についてお話します。これはホリエモンの儲かるビジネス4つの原則が深く関わってきます。もう一度おさらいしておきますが儲かるビジネスとは、

  1. 初期投資がほとんどかからない
  2. 在庫を持たなくていい
  3. 利益率が高い
  4. 永続的な収入を得ることができる

これらを満たすビジネスです。このようなビジネスであるが故に、2種類の詐欺師が現れてしまうのです。

1.自覚がない詐欺師

ネットビジネスは4つの原則にピッタリ当てはまります。まず、初期投資がかかりません。パソコン1台あれば誰でも始められるため、参入障壁がゼロと言っても過言ではありません。そのためこれまで全く商売なんてしたことがない、

  • サラリーマン
  • 学生
  • 主婦

たちが気軽に参入してきます。そして彼らのモチベーションは共通して「自分のお小遣いが欲しいだけ」なんですね。その先にお金を支払うお客様がいるということをそれほど意識していません。売ったら売りっぱなし。ちょっとでもクレームっぽいメールには返信しなかったり、偽名を使って販売したり。でもこれって購入者(お客様)からすればあり得ない話だと思いませんか?

副業程度にしか捉えていない販売者にとってはそれほど深い意味を持たないことでも、購入者からすれば「詐欺だ!」と言われてもしかたがありません。そもそもモチベーションがお小遣い稼ぎの副業なのですから、責任感が全くないわけです。

2.確信犯の詐欺師

そして何も知らない情報弱者を上手く利用して儲けている頭の良い確信犯がいます。そもそも副業程度にネットビジネスに参入してくる人たちは簡単に騙されやすく

  1. 稼ぎたい
  2. でもやり方がわからない
  3. 教えてくれそうな人がいる
  4. 教えてもらい金を使う
  5. それでも稼げない
  6. もう一度教えてもらい金を使う

上記のようなパターンに陥り、繰り返します。確信犯的な詐欺師達は上記のような情報弱者の行動パターンをよく研究していますので、それを理解し、副業で稼ぎたい何も知らないサラリーマンや学生達を集め、よく教育した上で自分の情報商材を販売したり他人の商品をアフィリエイトします。

それこそが彼らの目的であって、結局はお客(サラリーマンや学生達)が泣こうが関係ないのです。他人を泣かして自分が笑うという最悪のビジネスをしているわけです。もちろん言うまでもありませんが、決して全ての人がそうしているというわけではありません。真剣にネットビジネスに取り組んでいる方もたくさん知っています。

笑顔を増やして儲けよう

私は自分で商売をはじめて3年以上経ちましたが、商売で儲けるには次の2つしかないと思います。

  1. お客を幸せにして儲ける
  2. お客を泣かせて儲ける

ネットビジネス業界にもお客を幸せにして儲けている人はたくさんいます。しかし残念なことにお客を泣かせて儲けている人もまたたくさんいるのが現状です。(本人に自覚があるかないかは別として)そしてそういった人達が特に多い業界であるといえるでしょう。

前編でもお話しましたが、ネットビジネスはビジネスモデルとしては最高です。真剣に取り組めば多くの人を幸せにできるビジネスなのです。これから参入される方は「ネットビジネス=副業のお小遣い稼ぎ」というモチベーションではなく、ビジネスとして真剣に捉えて取り組んでみてくださいね。その先にいるお客様を常に忘れてはいけません。お客様を笑顔にすることができれば稼げるのです。

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