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2015-11-29

インターネットで無料で提供する情報は”広く浅く”

 

動画撮影の部屋が変わりました。照明がなく全体的に暗いですがお許しください。本日はインターネットで無料で行なう情報発信の内容についてお話させていただきます。

なぜ情報発信を無料で行なうのか

私達は何か知りたいことがあったり気になったことがあった時に、ポケットからスマホを取り出して気軽に検索し欲しい情報を1秒で得ることができます。しかもその情報はほとんどが無料。ではなぜインターネット上には無料で手に入る情報が無数に存在しているのか。それは無料で提供してくれている人がいるからです。

不思議ですね。彼らはなんのために無料で情報提供をしているのでしょうか。”無料”と言っても発信者側にとっては情報提供するために費用や時間、労力がかかるので少なからず赤字(損益)になるにもかかわらず・・・。

インターネットで無料で情報発信をしている人の多くは、より多くの人(見込み客)を集めるために行なっています。どんな業種でも同じことが言えるのですが、ネット上ではいかに多くの人を集めることが出来るかどうかが売上を大きく左右します。100人中2人が購入してくれるというデータがあるのであれば、1,000人集めれば20人が、10,000人集めれば200人が購入してくれますので、より多くの見込み客(ターゲット)に認知されればそれにある程度比例して売上も上がる。だからこそ無料で情報発信することが必要なわけです。絞り込んだターゲットにとって有益(おもしろい・役に立つ)な情報を提供すればあなたの商品を購入する可能性がある見込み客がたくさん集まってきてくれるのです。

せっかく作ったコンテンツ(動画やPDFなど)を無料で配布してしまうのはもったいない!と有料にしてしまった場合、誰も受け取ってくれなくなります。あなたがすでに多くの人に認知されている超有名人であれば話は別ですが・・・。

広く浅い内容でなければ多くの人は集まらない

無料で情報を発信する理由は”多くの見込み客を集めるため”ということがお分かりいただけたかと思いますが、肝心なのは提供する情報の内容です。多くの人を集めるためには、多くの人に平等に有益な情報でなければなりません。“広く浅く”がポイントです。

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特定個人をピンポイントに掘り下げてより深く具体的な情報発信をしてしまうと、特定個人にとってはもの凄く有益な情報にはなりますが、その他大勢にとっては全く使えない内容になってしまいます。すると、もともと多くの人を集めるために行なっている情報発信であるにもかかわらず、多くの人に受け取ってもらえなくなってしまうわけです。

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深く具体的な内容は有料で個別にお話したほうがいいでしょう。見込み客を集めるという段階で狭く深い情報発信は禁物です。広く浅くを意識してみてください。

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