提供なしでいきなり売るなら、買いたい人に売れ!
提供の気持ちがなければネットで集客することはできないでは、ネットで集客するには提供する気持ちが必要とお話させていただきました。本日の話はちょっと矛盾していると感じられてしまうかもしれませんが、実は提供無しにいきなりセールスして販売することは可能です。提供しなければ売れないネット集客は、ブログやYouTube、メルマガなどの無料集客ツールに限ったことです。
情報を求めて検索してきたユーザーに対してはその答えとなる有益な情報を提供することが必須。しかし中には最初から買いたくて検索している人もいるのです。そんな人に対しては情報提供ではなく売り込みをしなければなりません。なぜならお金を使う気で検索している人はセールスして欲しいからです。この場合、私はランディングページとPPCを活用しいきなり売り込んで販売しています。
実例を挙げます。私の取り扱う商品にラインスタンプ作成動画マニュアルというものがあります。これはラインスタンプの作り方から販売方法までを動画にまとめている情報コンテンツなのですが、ブログやYouTubeなどの無料集客は一切していません。100%PPCでお金をかけて広告し集客しています。
似ているようで全く違う!2種類の検索キーワード
先にご紹介したラインスタンプ作成動画マニュアルの場合、見込み客はどんな人になるか。「ラインスタンプを自分で作って販売したいけど作り方が分からない人」です。では、その見込み客が実際にどのようなキーワードで検索するかを予想してPPCの設定をしていくのですが、PPCでアクセスを集めてランディングページでいきなりセールス・販売するには、PPCに入札するキーワードには2種類あるということを知っておく必要があります。
1.無料の情報を探している検索ワード
インターネットユーザーの多くは無料の情報を探しています。特に今の時代は検索すれば何でも知りたい情報が手に入るため、ちょっと分からないことがあればググりますよね。無料の情報を探している人はどのようなワードで検索するでしょうか。
- ラインスタンプ 作り方
- ラインスタンプ 自作
などになる可能性が高いです。このような検索をする人は無料の情報を探しているためそもそもお金を使う気はありません。売り込まれたくないと思っている人達である可能性が高いです。
2.最初からお金を使う気でいる検索ワード
もちろん中には最初からお金を使う気で検索する人もいます。商品名で検索し、Amazonや楽天で買い物をしたことがある人は少なくないでしょう。このような人たちはある程度売り込まれても平気です。むしろ売り込んで欲しいと思っている人さえいるかもしれません。どんなキーワードで検索するでしょうか。
- ラインスタンプ 作成 業者
- ラインスタンプ 外注
などになる可能性が高いです。このような検索をする人は最初からお金を使う気でいますので、PPC(広告)でランディングページに集客して一気にセールスしたほうが売れます。
情報を欲しがっている人には情報を提供し、買いたがっている人にはセールスする。実にシンプルですね。