PPC広告費の予算は少ないほうがいいという固定観念を捨て、最大限の利益を出すための考え方
私達のような中小企業や個人事業主は常にお金をかけて新規顧客を獲得し続けていかなければなりません。
宣伝広告する手法はいろいろあります。
- PPC(ネット広告)
- チラシ
- 雑誌
私自身は広告と言えばPPCしか経験がありません。
チラシや雑誌などの紙媒体の広告は費用対効果が計測しにくいため使用したことがないのです。
(PPCの素晴らしさを実感すると紙媒体の広告を使う気になれません)
ですからPPCメインのお話になってしまうのですが、どんな広告であれその目的はただ1つ!
利益を出すことだと思うんです。
広告費を投資してそれ以上の利益を回収する・・・至ってシンプルですよね。
それなのに、広告費にかけられる予算を自ら意味も無く制限してしまう人が多すぎます。
広告にかけられる予算というのは、まずテストして初めて見えてくるものなのです。
単純に広告費として使う金額が少なければいい・・・ということではなく、重要なのは費用対効果。
PPCの最大のメリットを活かしきるために、まず真っ先にテストを行います。
どの程度の広告費用に対して、どれぐらいのコンバージョン(購入やお問い合わせ)があるのか。
最初にある程度お金をかけてデータを取ります。
予算を組むのも、戦略を立てるのもそれからですよ。
テスト段階で一定の利益が出ることが分かれば、広告予算を倍にすればコンバージョンも倍になります。
※入札しているキーワードによっては予算を増やしても検索ボリュームが追いつかないこともあります。
CDやDVD、ネットで24時間365日ダウンロードできるような無限在庫の商品を提供している場合は、
1日の予算は無制限にすればいいんです。
商品の在庫に制限があったり、お客様1人1人に接客していくようなサービスの場合は、
むやみやたらに広告費をかけまくって集客しすぎても捌ききれないため、
コンバージョンから逆算して最大限の利益を出すための予算を組むことが出来ます。
広告費の予算は小額のほうがいいという固定観念を捨て、
最大限の利益を出すためのテストを繰り返していくことで、PPCをフルに活用できますよ。