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2015-01-10

良質なコンテンツとは

 

ブログとかホームページで良質なコンテンツや有益な情報を発信しろ!

ってよく聞きますよね。

では、良質なコンテンツってなに?有益な情報ってなに?

一晩考えた結果、一つの結論ができました。

良質なコンテンツとは、検索ユーザーのQに対するAを的確に分かりやすい言葉で伝えるコンテンツです。

検索ユーザーは何かしらのQ(質問・疑問・探し物)を持ってGoogleで検索します。

その答えを的確に分かりやすく提供するコンテンツこそが良質と言えるでしょう。

そもそも質がいいか悪いかの判断基準は人によって違う

AKB48のオフィシャルブログとそこで発信されている情報は、AKBファンにとってはとても良質です。

しかしAKBに全く興味がない人(私のような)にとっては全く価値がありません。

次はいつ何処でライブが行われるかなどの情報は、後者にとってはどうでもいい情報なのです。

このように同じ情報でも人によって良質だと判断する人もいれば、そうでない人もいます。

また、同じ人でもその時の環境や状況によって、以前までは良質だったものがそうでなくなることもあります。

例えば私は3年前まではマクドナルドのハンバーガーが好きでした。

言い方を変えれば私にとってマクドナルドのハンバーガーは良質だったのです。

しかしある日を境にマクドナルド製品を食べると胸焼けを起こすようになってしまいました。

それからは私にとってマクドナルドは良質ではありません。

・・・歳ですかね。

検索ユーザーの質問に的確に分かりやすく答えるコンテンツが良質

人によって良質だと感じる基準は違いますが、

検索ボックスに入力するキーワードはその人が知りたがっている情報であることは間違いありません。

そしてその多くの場合が何か答えを探しています。

分からないことや知りたいこと、不安なことを解決するために検索するのです。

では、それらの質問に対する答えを提示してくれるサイトが良質・有益なわけです。

例えば、ツバを飲み込む際に喉に違和感があるのでネットで検索してみました。

その時に入力するキーワードはこうです。

「ツバ飲み込む 喉 違和感」

このキーワードで検索する場合、どんな答えを求めていますか?

症状の原因と対策です。(どんな病気で、これからどうすればいいのか)

権威のあるお医者さんの風邪に関する難しい論文を求めているわけではありません。

「ツバを飲み込むと喉に違和感があるんだけど、これはどうして?そしてどうしたらいいの?」

という問いに対して、

「それは風邪です。念のために病院に行ってください。」

という的確な答えを専門用語を使わずに分かりやすく教えてくれるサイトのほうがこの場合は良質です。

より分かりやすく的確に答えを提供することができるコンテンツこそが、

検索ユーザーにとっての良質なコンテンツと言えるのではないでしょうか。

では、情報提供者であるあなたが発信しなくてはならない良質なコンテンツが何か、分かりますよね?

 

こちらも合わせてご覧ください↓

検索ユーザーが求めているのは「キーワードを含んだ1,000文字の文章」ではなく「答え」

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