2015-01-11
検索ユーザーが求めているのは「キーワードを含んだ1,000文字の文章」ではなく「答え」
今日は検索する側とされる側の2つの視点でSEOについて考えてみたいと思います。
まずは検索する側の視点に立ってみてください。
仮にあなたが愛犬を飼っているとして、愛犬に着させる服をネットで購入しようと考えたとします。
「小型犬 服」と検索しました。
このときにあなたはどんなサイトが検索結果の上位に表示されてほしいですか?
- 犬の服を販売しているネットショップの一覧
- 犬用の服一覧(いろんな種類の服が一気に閲覧できる)
おそらく上記のようなサイトを求めるはずです。
特定の服についての説明文なんて見たくありませんよね。
検索する時は、検索したキーワードを含んだ文章を探しているわけではありません。
ただただキーワードに対する答えを探しているのです。
では、以上を踏まえて検索される側の視点に立ってみましょう。
あなたは犬の服を販売するネットショップを運営しています。
当然ですが「小型犬 服」というキーワードに対してGoogleの検索結果の上位を狙いたいですよね。
そのためにこんなことを考えてしまっていませんか?
- 「小型犬 服」というキーワードをどれぐらい使えばいいんだろう・・・
- やっぱり最低でも1,000文字以上は書かないと上位に上がってこないのかなぁ・・・
あれ?
おかしくないですか?
検索する側の視点を思い出してみてください。
キーワードとか文章量とか気にしていましたか?
おかしなもので、立場が変わることで考え方が変わってしまうんです。
そしてネットで集客するために本当にしなければいけないことが見えなくなってしまうんです。
ビジネスブログでしなければいけないことは、
お客様が検索したキーワードに対する答えを的確に分かりやすく提供することであって、
キーワードの数とか文章量とかは関係ありません。
厳密に言うと検索結果の順位に多少は影響しますが、気にしなくて結構です。
とにかくお客様の疑問(検索キーワード)に答えることだけに注力してください。
すると自然とキーワードを含んだ文章になるはずですし、必要であれば1,000文字になっています。
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