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2015-12-28

実店舗での集客とインターネットでの集客の違い

 

あなたは店舗をお持ちですか?実は私は持ったことがありません。これまで約4年間、100%インターネットのみで集客してきました。紙媒体のチラシや飛込みでの営業など、一度もしたことがありません。その理由はどう考えてもインターネットの集客のほうが効率がよく無駄がないからです。

では、店舗へ集客するのとWEBサイト(ホームページ、ブログ等)に集客するのとでは何が違うのかということについて今日はお話したいと思います。

店舗への集客は販売者が先にコンタクトする

店舗へ顧客を集めるためには、不特定多数への広告・宣伝が必要です。なぜなら誰が顧客になってくれるかが分からないからです。例えばあなたがオリジナルブランドの洋服を販売しようと考え店舗を構えたとして、店舗を建てた場所から半径〇kmがマーケットになる可能性が高いです。ここでは仮に半径2㎞としましょう。では、その半径2㎞の中であなたの洋服を購入してくれるかもしれない人を見つける必要がありますよね。どうしますか?

誰が買ってくれるかなんて検討もつきませんので、とにかくお店の存在を多くの人に知ってもらわなければなりません。そのためには雑誌に広告を出してみたり、新聞の折込チラシを利用してみたりします。つまり、誰が受け取ってくれるか分からない所に(不特定多数の人たちに)広告宣伝し、その広告を受け取ってくれた人たちの中である一定数が反応し来店してくれるという流れが店舗に来店してもらうためには必要になります。

ネット集客は顧客から先にアクセスしてくれる

ではネット集客はどうでしょうか。あなたのホームページやブログに来ている100%のアクセスは、自らの意思で検索して来ています。確かにアクセスを集めるためにPPC広告を活用することももちろんありますが、どちらにせよ顧客が自分の意思で検索した結果、表示された検索結果一覧やPPC広告枠の広告をクリックしてアクセスしてきますので、決して不特定多数の人がアクセスしてくるわけではありません。

つまり、店舗に集客する際に使用する言葉(キャッチコピー)と、WEBサイトに集客するために使用する言葉(キャッチコピー)は全く違うものになるということです。それなのにホームページやブログで不特定多数に向けた記事やキャッチコピーを書いている人が多すぎます。コピーを受け取る人の属性が店舗とWEBではそもそも違うと言う事を理解し、それぞれに最適な言葉(キャッチコピー)を使用するようにしましょう。

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