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2014-12-23

本気で売るためのページ作り【14】 コンテンツ is キング(SEOの歴史)

 

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本気で売るためのページ作り【13】 無料ネット集客を考えるならブログの効率が良すぎる

 

ビジネスブログを運営していく上で、私達はGoogleやYahooなどの検索エンジンの存在を無視できません。

検索エンジンのためにブログを書くわけではありませんが、

見込み客にあなたのブログを見つけ出してもらうためには、検索エンジンを意識せざるを得ません。

その理由は、ブログへのアクセスの多くが検索エンジン経由だからです。

もしこの世に検索エンジンというものが存在しなかったら・・・

今この文章を読んでいただいているあなたも、私のブログへ訪れることはなかったでしょう。

そこでどうしても意識してしまうのがSEO(検索エンジン最適化)です。

特定のキーワードに対して自分のサイトをなるべく上位に表示させたい。

そのためにはどうすればいいの?

そう考えるのは至極当然のことです。

しかし私達はSEOについて気にしなくてもいい時代になってきています。

なぜならそもそもとして、コンテンツ is キング だからです。

SEOの歴史

まずはこちらのページで検索エンジンのビジネスモデルをよく理解してください。

その上でお話させていただきます。

グーグルやヤフーの検索エンジンは、検索ユーザーにとって有益なコンテンツを提供したいその一心で、

日々アルゴリズムを改良し日々試行錯誤してきました。

簡単になってしまいますが、ざっくりとその歴史を見ていきましょう。

1.ソース(メタタグ)時代

ユーザーが検索したキーワードが多く含まれたサイトを上位に表示すれば、

検索ユーザーにとって有益なサイトである可能性が高いのではないだろうか。

そのように考え、

  • サイトタイトル
  • メタディスクリプション
  • メタキーワード
  • 文章(ブログ本文)

などに含まれたキーワードの数と出現率を最重要視していた時代です。

確かにキーワードの量と出現率を考えると検索ユーザーにとって有益なサイトが上位に表示されそうです。

しかしこれを悪用する輩が出てきました。

上位表示させたいキーワードをむやみやたらに羅列しまくったわけです。

これでは検索ユーザーのためというよりサイト運営者の利益のための検索エンジンになってしまいます。

そこでアルゴリズムを大きく変えました。

2.被リンク時代

多くのサイトから紹介されている(リンクが多い)サイトは信頼できるのではないか。

検索ユーザーのためになるサイトである可能性が高いのではないだろうか。

そんな思いで被リンクを重要視する時代の到来です。

しかしこれも悪用されました。

  • みんなで相互リンクしようぜ!
  • 10,000のリンクを50,000円で売りますよ!

Googleさん、お疲れ様です。

3.コンテンツ時代

今がここです。

結局のところGoogleやYahooなどの検索エンジンは、検索ユーザーが求めている情報を提供したいのです。

ユーザーのQ(質問)に対するA(答え)が明確に書かれたサイトを上位に表示したいわけです。

これこそが私達が望む検索エンジン。

そのためにサイト運営者であるあなたが意識しなければならないことは一つしかありません。

ブログのコンテンツ(中身)です。

あなたの見込み客が知りたいことに対する明確な答えを提供できるようなブログを書き溜めていきましょう。

 

次回は本気で売るためのページ作りシリーズの最終話になります。

本気で売るためのページ作り【15】 1年後に売れるブログを今から本気で育てる

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