ブログでの情報発信とフェイスブックでの情報発信の決定的な違い
集客を目的として情報発信するのなら、常に受け取り側の目線で物事を考える癖をつけてください。今回はブログとFacebookにアクセスする際の決定的な違いを読者目線で考えてみましょう。その決定的な違いは、読者のモチベーションにあります。
ブログにアクセスする人は明確な目的を持って自分の意思で検索してアクセスするのに対し、Facebookにアクセスする人は、暇つぶしのためになんとなくアクセスしているだけということです。
フェイスブックだけで集客することがいかに難しいか。むしろ私はフェイスブックだけで新規顧客を集客することは不可能だと思っています。まず大前提として、あなたの商売のターゲットとしている人たち(消費者)はなぜFacebookを利用しているのでしょうか。簡単ですよね。完全に遊びですよ。単なる暇つぶしでしかないわけです。
そんな人たちに向かってセールスするのって、何かに似ていませんか?そう、飛び込みのセールスマンです。売れないんです!そもそもあなたの商売には興味がないんです!Facebookに集まるユーザーは買い物がしたいわけではありません。ただなんとな~く集まっている人達に対してセールス投稿しても売れるわけがないのです。
ブログに集まる100人とFacebookの投稿を見る100人は、その性質が全く違います。新規の顧客を集客したいのであれば、ブログかフェイスブックかどちらが活用しやすいかお気付きですね?商売に直結する可能性が高いユーザーが集まるのは圧倒的にブログです。
ではFacebookで集客できている人はどんな人か。すでに多くの人に認知されている人(商売)です。簡単に言うとすでに多くのファンがついている人。Facebook以外のメディア(テレビ・ラジオ・YouTube・ブログ等)ですでに多くの人に認知されているからこそ、Facebookで発信する「今」を見てもらえるわけです。
集客するためのブログの書き方については以下のシリーズをご覧下さい。
Facebookは新規顧客を獲得するのは難しいですが、既存客の維持やファンとのコミュニケーションには非常に優れたメディアだと思います。その時その時の状況に合わせて、最も効率の良い媒体を上手く使い分けていきましょう。